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株式会社ハヤシの人事担当です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。

弊社は、「人事評価には公平性が必要である」という考えのもと、明確な評価基準を定めております。

弊社では、原則として、直接の管理職者が所属メンバーに対しての成績の評価を行います。成績の評価を行う際には、弊社所定の｢成績評価報告書｣という用紙を使用します。

リーダー未満の社員の場合、直接の管理職者が所属メンバーの成績を｢成績評価報告書｣に記入し、上層部へ提出します。

また、リーダー以上の社員の場合は、直接の管理職者からの評価に加えて、自己評価も行う仕組みになっております。

管理職者によって評価基準に差異が生じないように、「成績評価報告書」を記入する際の「評価点数の基準」や「記入の心得」を細かくルール化し、周知を徹底しております。

リーダー未満の社員の評価項目は、「1.業務評価」「2.業績評価」の２つです。リーダー以上の社員の評価項目は、「1.業務評価」「2.業績評価」「3.管理育成」の3つです。

詳細は以下の通りです。以下項目を1点～5点の5段階で「成績評価報告書」に記入する形で評価を行います。

＜リーダー未満の社員の評価項目＞
１.業務評価
・勤務態度：挨拶、社内ルールの遵守、環境整備の推進、周囲への報連相、身だしなみ　など
・就業活動：周囲への気遣い、営業・接客・電話対応への積極性、行動計画の遂行、商品知識の向上　など

2.業績評価
・短期成果・長期成果：目標達成、コスト削減、生産性の向上、新規分野への挑戦　など

＜リーダー以上の社員の評価項目＞
3. 管理育成：部下への指導、フォロー、教育　など
※リーダー以上の社員は、「1.業務評価」「2.業績評価」に加えて、「3.管理育成」も評価項目に含まれます。

このように評価基準は明確に定めておりますので、公平感のある評価ができていると考えております。

働きやすい環境づくりに関しては、まだまだ改善の余地があると思っておりますので、今後も社員の声に耳を傾け、社員が働きやすい環境を整備していく所存です。