経営方針の変更について
企業について2022年12月22日 公開
「経営陣の入れ替わる度に方針が変わり振り回される」という口コミをみましたが、実態はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
会社の価値観となる経営理念は不変ですが、経営方針は世の中の動き、お客様の動きをキャッチする等、
経営分析をした上で臨機応変に対応し、その都度ベストな判断を役員会の総意で決定しております。
決めた方針に固執せず、柔軟に変化させることで、社会の変化に対応しております。
方針の決定スピードが速いことは小さな会社の強みであり、それを失うことのないようにしておりますので、
もしかするとそのスピードに抵抗感がある社員もいたかもしれません。
特にリーマンショック後は会社の仕組み、制度、IT化などを次々と進めてまいりましたので、変化が多くございました。
しかしその結果、ITレベル・業務効率化スキルなどは中小企業中でも高いレベルではないかと自負しております。
また、新しいことを進めるにあたり、外部から専門知識や経験を持った人材も多く登用しましたので、仕事の進め方の変化も大きかったと思います。
弊社の方針転換の成功事例としましては下記のようなものがございます。
①2015年からは世の中に先駆けて働き方改革に取り組み、残業時間を1/3に削減、柔軟な勤務形態を可能にすることにより
愛知県、名古屋市から「女性かがやき企業」「WLB推進企業」として認定
②商社に関わらず、技術部(機械設計部門)を設置することによって顧客対応力が向上。顧客数、利益率の改善
③物流倉庫や営業所の設置・閉鎖は、方針転換により効率アップとコスト低減
弊社はこれからも情勢や状況に応じて方針を決定してまいります。