評価シートについて
年収・給与・評価2023年12月4日 公開
数年前の口コミですが「評価シートに基づいて評価されるが、社長の独断で評価されるので実際のスキルと評価に乖離が起きることがある」と書き込まれていました。実際はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
過去は定性的な評価、すなわち行動面での評価が多かったことは事実でございます。
評価制度は2018年に刷新しており、2023年現在はより公平・公正な評価および能力開発に重点を置いた評価シートをもとに評価を行っております。
しかしながら、ご覧いただいた投稿のような誤解を与えてしまったことに関しては、大変申し訳なく思っております。
今回の書き込みを踏まえ、より良い評価制度作りに取り組んでまいります。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
現在運用している評価制度をもとに、ご覧いただいた口コミに回答いたします。
まずはじめに「社長の独断で評価される」との口コミに関しまして、
2023年11月現在の評価制度では直属の上司は評価シートに基づいた面談を2カ月に一度行い、担当役員に報告、最終的に社長へ報告する仕組みでございます。
明らかに誤った評価については社長が差し戻す場合もございますが、多くても全社で年2、3回程度でございます。
また、社長評価のポイントは200点中15点しかなく、社長の独断で評価が決まってしまうことはございません。
最終的な評価結果については、社長からのフィードバックも上司が明確に理解したうえで確定し、社員に説明いたします。
なお、現在運用している評価シートでは「課題をあぶり出し減点すること」ではなく、「今後どのように取り組んで課題解決するか」に主眼をおいております。
次に「実際のスキルと評価に乖離が起きることがある」との口コミに関しまして、
評価シートでは営業成績などの定量面のみならず、考え方や行動などの定性面も評価しております。
具体的には、評価においては年初に立てた目標をもとに「定量」と「定性」を50%ずつ反映させており、この割合については社員にも説明しております。
しかしながら、どちらか一方ができていれば、そこを捉えて「もっと評価されるべきだ」「評価と本人の能力が必ずしも一致しない」と誤解されるケースが発生していた可能性もございますので、改めて社員に対しては説明を行ってまいります。
弊社は外部のコンサルタントのアドバイスを受けながら、公正かつ公平な評価制度の運営に取り組んでおります。
引き続きより良い制度運営と社員の理解促進に努めてまいります。