労務管理について
勤怠管理2024年5月16日 公開
「朝早くから夜遅くまで毎日ほぼ休みなく働くイメージ。男性社員は定時まで働いてからの夜勤もある」との口コミを見ました。労務管理は適切に行っているのでしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
朝早くの告別式や夜遅くのお通夜がある場合、残業が発生することはあります。
ただし、コロナ禍などを契機に小規模な家族葬や1日で終わる葬儀も増えている中、社員の負担は少なくなっています。
また、葬祭部門については二交代制を導入したため、毎日同じ社員が担当するわけではありません。
担当外の日やお通夜が入っていない日は定時に帰宅できることが多く、「朝早くから夜遅くまで毎日ほぼ休みなく働く」ということはございません。
事実、交代制を導入したことで、労働時間は減少しています。
社員1人当たりの月平均残業時間は2023年3月までの交代制導入前は36時間でしたが、2023年4月の導入後は48%減の19時間となり、取り組みの成果が表れています。
また、2023年4月に働き方のルールを変更し、日中働いた後の夜勤を廃止しました。
夜に出社して夜勤を終えた場合は、その日も夜まで出勤する必要はありません。
再び翌朝に帰宅した後は終日休みとなり、休み明けの勤務は日中の時間帯に戻ります。
なお、休日出勤をする際は、もちろん振替休日を取得できます。
法で定められた年5日間以上の有給休暇取得率も、当然ながら100%です。
今後も社員の業務負担軽減に努め、一人ひとりが健康的に働き続けられる環境づくりに取り組んでまいります。