買取ミス発生時の社内対応について
企業の方針2024年11月7日 公開
「2015年以前はコピー品を買い取ってしまった場合、自分で代金を支払わなければいけなかった」という口コミを見ましたが、実態はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社が定めたオペレーションを遵守せずに買取手続きを進めた結果、コピー品の買い取りが発生してしまった場合は一部を本人負担としているケースが現在でもございます。
これは民法で「履行すべきことを履行せずに会社に損害を出した場合は損害賠償責任が発生し請求が認められる」と定められているためです。
決して罰則的に社員に負担をさせているわけではないことをご理解いただけますと幸いです。
また同じく民法で定められているように、全額負担としているわけではなく一部負担のみとしております。
しかしながら、社員に負担がいくことは会社としても非常に心苦しく感じており、当然ながらそれが多発することは良しとしておりません。
そのため、なるべく買取ミスが発生しないよう、オペレーションの改修や周知、上司への相談を徹底するよう指示を重ねております。
その結果、ここ数年でミスの発生頻度が大幅に減少しております。
実際、直近1年間で発生した買取ミスは0.02%であり、2015年度の0.08%と比べ大幅に改善しております。
なお、万が一買取ミスが発生した場合は、上長の指示や会社側のオペレーション、システムに問題がなかったか役職者で確認します。
オペレーション及びシステムに問題がなかった場合、本人に事情を確認し、オペレーションを遵守していないことが判明した際のみ一部を負担いただくこととなっております。
そのため、責任の所在が不明瞭なままの状態で、社員に支払いを命じたり、社員に全責任がいくわけではございませんのでご安心ください。
今後も買取ミスが発生しないよう、オペレーションの改修と周知を進めてまいります。