
社内の風通しについて
社風2025年7月24日 公開

若手が意見を言いにくく、現場の風通しの悪さを感じるという書き込みを見ました。会社側としての意見を聞かせてください。
ご質問いただき、ありがとうございます。
当社では、事業本部の担当者が巡回し、所属長を通じてだけでなく、若手社員からも直接話を聞く機会を設けています。
現場からは業務内容に関する報告書を月次で受け取っており、そこに記載された改善要望は、必要に応じて担当部署と連携のうえ改善へとつなげています。
実際に、職場環境に関する具体的な指摘を受け、現場で対応が進んでいなかった事例については、会社側から改善を促し、清掃・備品の管理体制を見直したケースもあります。
こうしたフィードバックの流れは、今後さらに強化していく方針です。
年齢や立場にかかわらず意見を言いやすい環境づくりにも注力しており、現任教育や責任者向けの研修では、コミュニケーションの重要性を繰り返し伝えています。
また、若手社員の定着と成長を支援する観点から、教育的な役割も兼ねたメンター制度の導入も検討しています。
また、労働組合を通じた意見交換も定期的に行っており、現場の声を把握する有益な機会になっています。
今後も、立場や年齢に関係なく意見を発信しやすい現場環境の実現に向けて、体制と教育の両面から取り組んでまいります。