
評価制度の透明性と昇格の仕組み
昇給2025年4月25日 公開

「資格を持っているだけで評価され、昇格の基準が不透明に感じる」という口コミを見ました。実態はいかがでしょうか。
ご質問いただき、ありがとうございます。
資格は昇格の要件の一つですが、それだけで昇格が決まるものではありません。
昇格には在籍年数や指定職務の経験、直近の人事考課での評価、上司の推薦など複数の要素が関わります。
実際、資格を持っていても一般の隊員として勤務している社員がいる一方で、資格がなくても高い提案力を評価され昇格したケースもあります。
評価制度の透明性についても、近年大きく改善を進めています。
これまで昇格の時期などが明確でなく、社員にとって分かりづらい面がありましたが、労働組合からの申し入れを受け、1年半の期間をかけて制度の開示を進めました。
その結果、2024年度より新たな評価制度を導入し、2025年度からはさらにブラッシュアップした制度として再導入する予定です。
この新制度では、昇格試験の要件を明確化し、社員への情報開示を徹底します。
在籍年数、職務経験、資格、考課結果、上司の推薦、社長面談など、一定の手続きを経て昇格が決まる仕組みとして構築しています。
企業の成長フェーズに合わせ、従来は柔軟に運用してきましたが、現在はより厳格かつ公平な評価体制へ移行しています。
過去に、昇格や降格について回答していますので、以下のページも併せてご確認いただけますと幸いです。
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今後も、社員が納得感を持ってキャリアを築ける環境づくりを進めてまいります。