
本業以外の仕事について
評価2025年7月25日 公開

人手不足により他部署の業務を兼務することも多いが、本来の業務内容しか評価されないという口コミを見ました。これらは改善されないのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
まず、ご指摘の口コミが書かれた当時は、兼務した業務が評価に反映されにくいという状況がございました。
この点を真摯に受け止め、現在は社員一人ひとりの貢献を正しく評価できるよう、制度と運用の両面から大きな改善を進めております。
具体的な取り組みとして、主に3つの改善を行っております。
1.評価制度の刷新(個人目標設定の導入)
今期から、社員一人ひとりが個人の目標を設定し、その達成度合いを評価する新しい制度の試行運用を開始いたしました。
この制度では、ご自身の本来の業務だけでなく、兼務された業務での貢献も目標として設定することが可能です。
ここで設定された目標の達成度は、来期から正式に評価へ反映される仕組みとなります。
2.決算賞与における評価基準の明確化
昨年から決算賞与の評価制度を変更し、通常の業務に加えて「プラスアルファの改善提案」や「他の社員が手掛けていない分野での成果」といった、職務範囲を超えた貢献も明確に評価の対象としております。
これにより、社員の貢献度に応じて賞与額が変わる仕組みが整っております。
3.業務負荷の根本的な改善
評価制度の変更に加え、業務負荷の偏りという根本的な問題にも対処しております。
専門外の部署に割り振られていた業務を本来の担当部署へ戻すといった業務分担の見直しや、人員の増強も継続的に進めております。
今後も、社員一人ひとりの多様な頑張りが正当に報われるよう、公平で透明性の高い制度運用と働きやすい環境づくりに、地道に取り組んでまいります。