女性の営業職はいる?
女性の働き方2023年9月27日 公開
女性の営業職は多いですか? また、女性の管理職はいますか?
現時点においては、女性の営業職はそれほど多くはありません。
一方で、女性の営業職希望者は年々増加傾向です。
実際に国際営業部や国内のコンサルへの提案営業、フロント営業、プラントメーカーへの技術営業など、女性営業職の活躍の場は徐々に広がっています。
また、女性の管理職も115名中1名(2022年度)ですので、多くはありません。
しかしながら、2015年に9名だった女性総合職は、2022年には56名の6.22倍に増加しています。
今後は彼女たちの中から多くの管理職が育っていくと考えています。
当社では多くの女性社員にとって働きやすい職場を提供したいと考え、環境整備に努めています。
具体的には「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」として全部門に女性総合職を配置する(女性総合職の配置率を100%にする)ことを目標に設定し、女性の積極的な採用・職群転換を行っています。
女性社員が就業意欲をもって長く働き続け、その個性と能力を十分に発揮できるような環境を整備することで、女性活躍推進法に基づく行動計画の実現を目指します。
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上記のような取り組みが評価され、当社では「女性が能力を発揮しやすい職場環境であるか」という観点から評価される『えるぼし認定』を受けています。
えるぼし認定を受けるには採用や継続就業など5つの評価項目があり、当社はその基準を半数以上満たしています。
また子育てをしながら働く社員向けに、子育てと仕事が両立できるような環境整備として「次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画」を立てています。
具体的には、育児休業取得までの手順の整備・見直し及び制度の周知を行い、男性育児休業取得率を40%まで上げることを目標としています。
2022年の男性育休取得率は、2021年度に男性の育児休業に関するポスターを各営業所に貼るなど、育児休業制度を周知するための啓発活動を実施した結果、46.2%の取得率で達成いたしました。
その他にも、所定外労働時間の削減や子の小学校第4学年の始期まで取得できる看護休暇、時差出勤制度を設けています。
また、えるぼし認定以外にも一定の基準を満たしている企業等を認証する大阪市「女性活躍リーディングカンパニー」認証、名古屋市「子育て支援企業」認定、新潟県「ハッピーパートナー企業」登録、名古屋市ワーク・ライフ・バランス推進企業にも認定されました。
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これからも従業員が働きやすく、活躍できる環境づくりに邁進します。