残業時間について
残業2023年6月14日 公開
製造業は残業が多いイメージですが、実際はいかがですか。
実態はこうです
ご質問をいただきありがとうございます。
製造・設計部門は繁忙期と閑散期がございますが、2020年度~2022年度の月平均残業時間は13時間程度です。
この数字は厚生労働省の2022年分毎月勤労統計調査に基づく製造業の所定外労働時間(一般労働者)の15.4時間を下回っています。
繁忙期であっても深夜残業にかかる時間帯まで会社に残っている従業員は殆どいません。
また、外勤の営業職はみなし残業制を導入し、月20時間分の営業時間外手当を支給していますが、残業が20時間未満だったとしても手当の支給額は変わりません。
残業が多い部署がないかどうかを会社と労働組合のメンバーにより構成されます労使時短専門委員会が常時チェックしており、所属長へ毎月の実態をメールし注意喚起をしています。
引き続き、全ての従業員が働きやすい職場環境づくりに努めていきます。
参考:厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和5年4月分結果速報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/2304p/dl/pdf2304p.pdf