事業の将来性・成長性について
会社の将来性2024年3月4日 公開
「インフラ系大手ではある一方、今後の事業の成長性は乏しいと感じる」という口コミを見ましたが、実際はいかがでしょうか。
ご意見ありがとうございます。
当社の主力事業は、水中ポンプを主とする各種ポンプや環境装置を用いた水処理や水害対策、下水道整備が未発達な国の生活インフラを支える事業です。
事業規模の拡大において、今後も十分な成長余地があると考えています。
直近3年間の売上推移は以下のとおりです。
▼売上高・営業利益(単位:百万円)
2021年3月期:売上高45,325、営業利益5,549
2022年3月期:売上高51,214、営業利益5,508
2023年3月期:売上高56,219、営業利益7,263
また、2024年3月期の第1四半期概況として、国内部門では建設機械市場においてレンタル業界向けの環境に配慮した電極式水中ポンプや高圧洗浄機の売上が好調に推移しました。
設備機器市場では、工具工場設備市場向けの省エネ省人化製品の需要が増加したことに加え、官公庁向けの豪雨対策等のインフラ整備関連事業の受注も拡大したことから売上高は増加しました。
海外部門では北米において鉱山市場が好調であり、売上高が増加しました。また中国地域においても設備市場の需要が堅調に推移し、同じく売上高が増加しています。
国内外ともに順調に売上・利益を伸ばしており、今後も拡大を目指しています。
当社では、2024年の創業100周年に連結売上高550億円を目指し、2021年に中期3ヶ年経営計画「NEXT100」を策定しましたが、売上・利益ともに2年目で達成しています。
当社は、「水と人とのやさしいふれあい」を経営理念として、私たちの暮らしと切り離せない水を守り、コントロールする技術を提供しています。
「人にも地球にも心地いい快適工学」の実現を目標とし、さらなる事業拡大に努めてまいります。