離職防止について
研修・教育・フォロー体制2024年10月1日 公開
多くの企業で若手社員の離職問題が取り上げられている昨今ですが、御社で若手の定着率向上のために取り組んでいることがあれば教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
定着率の向上を図るために、以下のような研修体系を設けており、段階的に学べる機会を設けております。
新卒入社の社員は、新入社員研修としてビジネスマナー・財務諸表の読み方・調査レポートの読み方・書き方など知識を中心に学びます。
入社後4ヶ月経過した時点では、フォローアップ研修を実施して、入社してからの振り返りや今後の業務への取り組み方を考える機会を設けております。
その後は、2年次研修、3年次研修、10年次研修を実施して、その段階に応じた弊社を担う人材としてスキルを学ぶ機会を設けております。
キャリア入社の社員には、入社1年以内に「キャリア入社フォローアップ研修」を実施しております。
内容としては、弊社の経営計画について学ぶ時間を設けて、自分が担当している業務が会社の計画とどのようにリンクしているのかを考えています。
また、社内での横のつながりを作ることも目的として、他部署の方と交流する時間も多く設けることも行っております。
新卒・キャリア入社に限らず、社員には社内報への自己紹介の寄稿をお願いしております。
人となりを知ってもらい、コミュニケーションの一助となるように企画を行っております。
社員一人ひとりの悩みや成長意欲に寄り添い、弊社で安心して長く働ける環境づくりに尽力してまいります。