
管理職の役割について
職場環境2025年5月9日 公開

「課長や部長も多忙なので、部下を管理する余裕がない」という投稿があったのですが、実際はいかがですか?管理職はどのような役割をされているのですか?
ご質問をいただきありがとうございます。
管理職は、組織運営を支える重要な役割を担っています。
部下の成長を支援し、働きやすい環境を整えながら、組織全体の目標を達成することを目指しています。
管理職以上が出席する週1回または月1回行われる定例会議では、売上達成状況、製造品質の確認、新たな現場ルールの共有など、全社的な課題に関する情報共有を行っています。
また、これらの会議に加え、通常業務や部下のサポートに取り組む中で、日々多岐にわたる業務に取り組んでいます。
その一方で、こうした多忙さゆえ、部下とのコミュニケーションに十分な時間を割けないことが課題になる場合もあります。
しかし、このような状況に対応すべく、弊社では管理職のスキル向上に向けた取り組みも行っています。
2014年からは、近年では、社外の経営セミナーやリーダースクールへの参加機会を設けており、管理職が自身のマネジメント力をさらに高められる環境を整えています。
また、新人事制度では管理職に求められるマネジメントなどのスキルを明確にし、それらに対する自己評価や上長評価、面談を含めた昇進試験をクリアした社員の管理職登用を仕組み化しています。
会社の目標達成と成長を支える組織運営の円滑化に向け、これまで以上に管理職の育成に注力してまいります。