社長がワンマン
企業の方針2024年7月26日 公開
社長がワンマンという口コミがありますが、実態を教えてください。
他社と同じように社長が代表取締役社長ですので大きな権限を持っており、会社の戦略や方針など重要な意思決定を担っております。
社長を頂点として、役員、部長、マネージャーと職位が下がるにつれて、業務範囲が狭く細かくなります。
そして、役職が与えられる以上、プロフェッショナルとして業務にあたることで効果的かつ効率的に組織運営が行われるという考えのもと、各役職に大きな裁量が与えられます。
しかし、業績が悪化したり、組織運営がうまく行っていないなど結果を伴わない場合には、当然、上長から叱咤激励されることはありますが、社長が直接店長を叱るといった職位を飛び越えることは基本的にありません。
一方で経営の意思決定は素早く、競争の激しい飲食業界では時代に合わせて店舗運営していく必要があるので、方針はその時々で変わることは当然あり、それがあるからこそ競争に勝ち残っているとも言えます。
何をもってワンマン経営というか、またその是非は様々ですが、傍若無人に店舗に直接指示を出すといったことはなく、むしろ職位の階層の中で、大きな裁量が与えられ、存分に能力を発揮することが求められています。