新築・中古どちらが良い?「入居がスタート」~未来を見据えた不動産探し・家探し~
この動画シリーズでは、不動産売買のための重要なポイントを解説しています。現在の最適化ではなく、数十年後の未来を見据えた不…

家探しを始める際、多くの人が一度は悩むのが、新築と中古のどちらを選ぶかということです。
一般的には、価格やきれいさといった点を重視しがちですが、長い人生で後悔しないためには、どのような視点を持つべきなのでしょうか?
今回は、「入居がスタート」という言葉を掲げる東宝ハウスライフソリューションズグループの佐井川稔社長に、“未来を見据えた不動産・家探し”の意味と重要性についてお聞きしました。
※動画で確認したい方は、以下よりご参照いただけます。
新築・中古どちらが良い?「入居がスタート」~未来を見据えた不動産探し・家探し~
この動画シリーズでは、不動産売買のための重要なポイントを解説しています。現在の最適化ではなく、数十年後の未来を見据えた不…

新築ならではの価値として挙げられるのは、最新の設備や保証の手厚さです。
しかし、私たちが本当に大切だと考えているのは、まっさらな状態から「未来の計画」を立てられるという点です。
未来の計画の主な例は、建物の修繕計画です。
誰も住んだことのなかった新築であっても、10~15年も経てばメンテナンスが必要になります。
しかし、新築の場合、ご自身のライフプランに合わせた長期の修繕計画をゼロから組むことができます。
これは、生涯コストを可視化するという観点でも非常に重要です。
また、新しい分譲地であれば、近所の方々とゼロから一緒にコミュニティをつくりあげていくことができます。
家だけでなく、街との関係性をゼロから築いていけることも、新築だからこそ経験できる豊かな価値と言えます。

中古は家の状態など不安に思われる点もあるでしょうが、新築では代え難い豊かさが3つあると考えています。
1つ目は、住む場所の選択肢が多いことです。
駅に近いなど利便性の高い場所は、すでに成熟していることが多く、中古でなければなかなか手に入らないというケースが多々あります。
2つ目は、コミュニティの成熟度を確認できることです。
すでに近所の方々が住んでいるので、街の雰囲気や人のつながり、マンションであれば管理組合の運営状況などを購入前に知ることができます。
これらの要素は、入居後の暮らしの安心感に直結します。
そして3つ目は、自分たちらしさを表現しやすいことです。
新築と比べて抑えられる費用をリフォームに充てることで、自分たちのライフスタイルに合わせたより自由な空間をつくり出すことができます。
大事なのは、15~20年後の理想の暮らしから逆算することです。
家のスペックだけを比較するのではなく、ご自身の未来の物語にどちらがフィットするのかを考えます。
たとえば、最新の機能を持つ家で未来の計画をゼロから立て、新しいコミュニティで暮らしたいという未来を描くなら、新築が合うでしょう。
一方、歴史ある街の雰囲気を感じながら、リノベーションなどで自分たちらしい空間をつくり、成熟したコミュニティに溶け込んだ生活を送りたいという未来を望むなら、中古という選択肢が人生に豊かさをもたらしてくれると思います。
何よりも大切なのは、「この家に住みたい」「この家を買いたい」と思えるかどうかだと考えます。
そのような感情は、未来を見据えているからこそ湧き上がってくる感性と言えると思います。
多くの取引を支援する中で感じるのは、スペックだけではなく、自分の感性も信じて選ぶほうが、結果的に「良かった」と思えるケースが多いということです。

私たちが重視しているのは、お客様の現在の状況だけでなく、未来の理想・理想の未来を一緒に考えることです。
それを実現するために、専門家として伴走します。
お客様の暮らしの未来まで見据えて対応するという意味を込めた「入居がスタート」を掲げる中では、お客様の幸せな人生をサポートするコンサルティング企業でありたいと思っています。
私たちは、単なる不動産の専門家ではありません。
お客様の未来の物語に寄り添い、人生のパートナーであり続けたいと願っています。
どんなに些細な不安でも、どんな夢でも、ぜひ私たちにお聞かせください。
皆様のご家族にとって、最高の未来を見つけるお手伝いができるなら、これほどうれしいことはありません。
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