有給休暇取得日の日給
有給休暇について2024年4月22日 公開
「有給休暇を取得した日の日給が、契約書に記載された日給より少なかった」という投稿がございました。本当でしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
有給休暇取得日の賃金計算は労働基準法に準拠しており、有給休暇取得日の日給額が、契約書に記載された日給より下がることはございます。こちらは、雇用契約書と就業規則にも明記しております。
有給休暇取得日の日給額について法律で認められた計算方法が3つあり、弊社は直近3カ月間の平均賃金をもとに算出しております。
具体的には「直近3カ月間の賃金の総額÷休日を含んだ暦日数」「直近3カ月間の賃金の総額÷労働日数×0.6」のうち、金額の大きい方を採用(※)いたします。
単純に賃金の総額を労働日数で割っているわけではございません。
直近3カ月間の休みが多ければ賃金の総額も下がることになりますが、残業手当などがつく仕事に多く従事している場合は雇用契約書に記載された日給額を上回る可能性もございます。
なお、詳しい内容については、わかりやすい資料を基に面接時にご説明しておりますので、面接担当者へ不明な点があればご確認いただければ幸いです。