
入社時の研修やサポート体制について
研修・教育・フォロー体制2025年4月30日 公開

現場で必要な知識が多い中で、「丁寧な研修がない」という声も見かけました。入社後はどのように仕事を覚えていくのか気になります。
ご質問をいただきありがとうございます。
入社後の成長をしっかり支えるために、弊社では業務の習得や現場理解につながる研修やOJTの体制を整えています。
雇用形態や配属先によって学び方のアプローチは異なりますが、それぞれの役割に応じて必要な情報を、段階を追って身に付けられるよう工夫しています。
営業職は即戦力人材を求め、中途採用に重きをおいていることから、配属先のOJTを基本としていますが、その前段階として約1週間の工場研修を設けています。
越谷・三郷の各拠点に数日ずつ赴き、座学と実地体験を通じて、工程の流れや現場との連携、営業活動に欠かせない視点を掴んでいただく構成です。
配属後は、ユニット長や先輩社員とペアで行動しながら、前任者からの引き継ぎを兼ねて業務を覚えていきます。
担当する分野や進み具合に応じて、指導の内容や関わり方も変えながら、無理のない形で理解を深めてもらうスタイルです。
印刷や加工を担う職種では、初日に見学や簡単な体験を取り入れることもありますが、基本的にはOJTで実務に入っていただく形になります。
例えば、紙の扱いに慣れるために、紙倉庫で実際に積み降ろし作業を行うことで、早い段階で体得してもらう指導に重きを置いています。
現在、JPA(日本プリンティングアカデミー)の研修導入も視野に入れ、営業向けの教育カリキュラムの洗い出しを進めているところです。
これから入社される方が安心して現場に馴染み、自身を持って業務に取り組めるよう、受け入れ体制の強化とフォローアップの仕組みづくりに引き続き注力してまいります。