一般社団法人 デジタル・クライシス総合研究所
日本初のネット炎上分析の専門機関
【デジタル・クライシス対策事業】 炎上予防コンサルティングから火種早期発見、沈静化対策まで。その他、 風評被害対策、SNSアカウントプロファイリング等。 【サイレントクレーム対策事業】 SNS、クチコミサイトに表れるユーザーの不満・要望の声を収集し分析。 業務改善に活用。また、ネット上でのクレーム対応を代行。
東京都港区赤坂4-2-19 赤坂SHASTA・EAST8F
今回は、シエンプレでカスタマーサクセス推進部に所属する嶋津さんにインタビューを行いました。
嶋津さんは2011年4月に新卒で入社され、現在14年目です。シエンプレの新卒社員としての第一期生でした。
当時、新しく立ち上げた事業でどんなことに挑戦し、どんなやりがいを感じたのか、具体的なエピソードをもとにご紹介したいと思います。
シエンプレのこれまでの歩みや、お仕事のやりがい・魅力に興味がある方はぜひご一読ください。
嶋津と申します。2011年4月に新卒として入社し、カスタマーサクセス推進部に所属しています。今年で14年目です。
新卒で入社しましたが、当初は「ベンチャー」「Webマーケティング業界」「営業」という3つの軸に注目していました。
特に、1つ目のベンチャーは自分の中で重要な軸でした。就職活動を進めていく中で、シエンプレが新卒第1期生を募集していることを知り、応募しました。
当時は15人ぐらいの組織で、人事として説明会をしていた人は「初めての経験だ」と言っていました。
手探りで事業を創っている様子が伝わってきて、さらにそれを楽しんでいる雰囲気も伝わりました。ここで働くことで実力がつくのではないか、と思い入社を決めました。
プロジェクトを推進していく責任者として、クライアントを10社程担当しています。
クライアントへの提案、企画、推進等を行い、クライアントの売上向上や機会損失防止のために日々頑張っています。
一日の流れですが、朝8時頃までに会社に到着し、夜18~19時には退社するというスケジュールです。
子供が二人いるので、19時には退社して子供のお風呂と寝かしつけができるように意識しています。
日中は会議が5~6件社外のクライアントとの打合せが1件~2件あります。そして、その他に採用業務や研修などがたまに入っているという感じです。
年次や経歴にかかわらず、手を挙げた人に任せてくれる環境があります。
提案したことも公平に判断され、よいものは即実行されます。スピード感があるので、チャレンジしやすい環境だと思います。
実際に、私はここ数年で2個、自分自身の提案から新しい商材をリリースできました。
また「8つの心得」という評価制度があります。どんな人となら働きやすいかを言葉にして、お互いに評価し合う制度です。
社内には、真摯に自分の成長に向き合い、努力している人が多い印象です。思いついたことを自由に取り組むことができる雰囲気があります。
Web業界にいるからこそかもしれませんが、新しい商材や取り組みに対する意欲は高いと思います。そして、そのアイデアを肯定して、一人ひとりの強みを活かして新しい取り組みを推進していこうとする意識は強いと感じています。
自由に議論して、アイデアを形にしていくことに対して皆が応援してくれる、そんな環境です。
私は「SNSリスク対策」というニッチな分野に携わってきました。この分野には圧倒的な競合他社がいるわけではなく、いわば当社が業界ではパイオニア的な立ち位置でした。
そのため、教材となるものはありませんでしたが、自分自身で作っていく楽しさがあります。
例えば、炎上事案を研究する機関がなく、情報も全くなかったのですが、それなら自分たちで作ろう、ということで「デジタル・クライシス総合研究所」という社団法人を立ち上げました。
一般社団法人 デジタル・クライシス総合研究所
日本初のネット炎上分析の専門機関
こういった事例は他にも数多くあります。歴史がある他の業界とは違って、自分達が業界を作っていく感じです。
クライアントのことを考えて練った企画案が評価された時は、やりがいを感じます。
クライアントの現在の状況を分析して課題を出し、それに対する解決策を考える。そして、ロジカルに提案に落とし込んでいく。
大変な作業ではありますが、これをやりきってクライアントから「これは必要なことですね。ぜひやりましょう」と評価していただいたときは苦労が報われます。
また、自分の知識やスキル次第で活躍の場が広がっていくことにもやりがいを感じます。
とある案件で、メンバーから「kaiのコンテンツをどういう戦略で発信していけばよいか悩んでいる」という声が上がりました。それに対して、少し前に勉強していた「3C分析」を使って資料にまとめて方針をアドバイスしました。それを先方に提出してスムーズに進んだそうです。
当時、私はWeb系の資格を勉強していて、その中で分析のフレームワークを身につけたところでした。その知識が役立ったのです。自分の知識やスキルで問題を解決できたと手応えを感じました。
SNSの炎上、デマ情報、誹謗中傷問題、AIといった、デジタルの負の側面に着目した既存事業は多くありません。他の企業が着目していないニッチな分野ではありますが、これから私達の存在意義はどんどん高くなると思っています。
物事にはポジティブな側面があれば必ずネガティブな側面があるのです。
警察庁の案件では、年間数百人の命を救う仕事をしています。数年前、SNSのデータ提供が誘拐事件の解決に寄与したということで、警視庁から感謝状をいただきました。
監視分野において、警視庁本所警察署より感謝状を授与 | シエンプレ株式会社 - 唯一のデジタル・クライシス&サイレントクレーム対策会社
シエンプレ株式会社(代表:佐々木寿郎、住所:東京都渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイントビル 2F、以下「当社」)…
社会的な意義を身近に感じられるのも当社の特徴だと思います。「デジタルが起こす社会問題」という、他社にはない分野だからこそ、チャンスが溢れていると感じています。
クライアントの要望や状況はすべて同じではありませんし、無形商材を扱っているので、商品も同じパッケージではありません。
さらに、安価な商材でもありません。それが難しいところだと思います。
期待値は高いですが、答えがないものを整理して、最適な答えを探っていく大変さはあると思います。
満足しています。成果は出なくても、健全に頑張っている社員を応援する会社です。努力した分は必ず評価されます。14年目だからこそ感じられることかもしれません。
皆のびのびと、自由に働ける雰囲気です。
新しいアイデアや取り組みが好きな人が多く、それを否定せず肯定してサポートしてくれる人が多いと感じています。
自分自身の成長に妥協しないような、そんな人に入社してもらいたいです。
成長の角度は人それぞれです。重要なのは、その自分で決めた角度に対して真面目に取り組み妥協しないことだと思います。
今回は、シエンプレでカスタマーサクセス推進部に所属する嶋津さんにインタビューしました。
競合他社が多くないからこそ、ノウハウを築くために思い付く限りの方法を試してきたことは想像に難くありません。
根気がいることかもしれませんが、皆で支え合い切磋琢磨する文化が根付いているので、お互いを鼓舞しながらやり遂げられたのではないでしょうか。
そして、大変だからこそ感じる達成感ややりがいがあったはずです。
多くの企業から信頼され、現在も業界の最前線で活躍しているのは、シエンプレの結束の強さ、お仕事への意識の高さが強く紐づいていると思いました。
このkaiというメディアでは、様々な企業のサービスや社内環境について、多数回答をいただいています。
興味をお持ちの方は、ぜひ一度、口コミの回答を確認し、入社の判断材料にしてみてください。