風通しの良さについて
職場環境2024年7月24日 公開
「風通しがよく、おそらく通らないと思っていた意見も伝えたら通ったことがある」といった書き込みがありました。貴社の風通しの良さについて、もっと知りたいです。
ご質問をいただき、ありがとうございます。
社員からの意見は、年次問わず内容が良ければ積極的に採用いたします。
そのため、社員には思い切って意見を伝えてほしいと考えています。
弊社としても社員の意見を吸い上げるために、社長やブロック長、支店長などの上層部が各支店に直接足を運び、若手を含む現場の声に積極的に耳を傾ける機会を設けています。
特に社長は弁当などの差し入れを持参して頻繁に顔を出し、若手社員に親身に寄り添う姿勢で接しております。
また、各部署のミーティングでは、上司が部下との双方向のコミュニケーションを意識し、気軽に話せる雰囲気を作り出しております。
専務は各研修や飲み会等で本音ベースの意見回収を心掛けております。
こうした取り組みにより、若手にとっては直属の上司だけでなく、社長や専務などの経営陣に対しても「自分の話をよく聞いてくれる人たち」という意識が強まり、何事にも気後れせずに相談できる雰囲気が醸成されていると感じます。
なお、過去に社員からの意見を反映した事例はいくつもございます。
例えば、毎年4~8月に実施している「4×8コンテスト」は支店ごとのチームで成績を競う形式ですが、「同じレイヤーの営業マン同士で競わせてほしい」という提案が若手社員から専務に直接寄せられました。
そこで、既存のコンテストとは別に、役職を持たない営業社員と主任の2部門に分けて通年の成績を競う新しいコンテストを設立し、各部門の1位と2位には本人だけでなく、所属する支店にも報奨金を贈ることにいたしました。
今後も、社員が心身ともに豊かな生活を送れるよう、風通しの良い職場づくりに努めてまいります。