
若手の離職について
離職率2025年2月17日 公開

「20代の社員がかなり少なく、入ってきてもすぐやめる」と言う書き込みを見たのですが、実際はいかがですか。離職防止の取り組みもあれば教えてください。
貴重なご質問をありがとうございます。
過去3年間で20名の新卒が入社しており、離職者は、2021年が2名、2022年、2023年はいずれもゼロという状況です。
「入ってきてもすぐやめる」というわけではございません。
また、20代の社員数については、20代の比率は全社員の約15%(約100名)で、「かなり少ない」というわけではございません。
もちろん、若手社員は今後も積極的に採用したいと考えており、採用強化および定着率向上に努めています。
離職防止の取り組みについては、新卒入社から丸2年、丸4年の社員全員に対して外部講師によるフォローアップ研修を提供し、仕事への意欲や後輩を育成する意識などを高められるようにしています。
また、部材の開発・販売、組み立てや建物の設計・施工など多角的な事業を展開している弊社の特性を生かしたジョブローテーションも実施しています。
さまざまな分野の仕事をこなすことで幅広いスキルが身につき、それが自己成長やキャリアアップの機会にもなることで、定着意欲を高めてもらえると考えています。
その上で、施工管理技士や建築士の各種資格取得については全社的な制度のもとで取得費用を支援し、外部講師を招いて社内で勉強会を実施するなどのサポートも行っています。
また、一斉有給休暇日の5日間を含む弊社の年間休日数は125日ございます。
社員1人あたりの平均有給休暇取得日数も11.7日(2023年)と、厚生労働省の調査結果である10.9日(※)をやや上回っています。
加えて、社員が健康な状態で働けるように健康経営にも力を入れています。
一例は以下のとおりです。
・食堂にサラダバーを設置
・食堂でのヘルシーメニューの提供
・健康診断の補助対象を拡大
2022年度からは3年連続で経済産業省の「健康経営優良法人」に認定され、いずれの年も中小規模法人部門の上位500社に付与される「ブライト500」の称号を獲得しています。
今後も一人ひとりが高い成長意欲と目的意識を持ち、長く快適に働ける職場づくりに努めてまいります。