警備員の教育について
研修体制について2023年5月8日 公開
「隊員の教育が不十分」という点については、実際のところどうでしょうか。どのような教育があるか気になります。
貴重なご質問をありがとうございます。
教育が不十分とまでは言えませんが、充実化に向けた改善は検討しております。
弊社では警備業法で義務付けられている新任教育(20時間以上)・現任教育(10時間以上)以外にも、国が提供する資格取得のためのプログラムなど、能力開発をサポートできる情報があれば積極的に周知し、知識と技能のレベルアップを促しております。(※)
原則、新任・現任教育をしっかり受講し、内容が理解できていれば問題なく現場に出ることが可能です。しかし、習熟度は人によって異なるため、さらなる教育の充実化を図っております。
例えば交通誘導の実技であれば実際の車が必要であり、また様々な状況を準備する必要があるため現実的ではありませんので、動画を活用するなどして実技訓練をうまく取り入れられないかを検討している状況です。
※新任教育とは、未経験の方が警備の仕事を始めるにあたり身につけるべき知識を学ぶためのもので、現任教育とは、既に警備員として働く方が新しい知識を学ぶためのものです。
正社員の他、契約社員や派遣社員、アルバイトも、この教育を受ける必要がございます。