若手社員の成長について
研修・教育・フォロー体制2024年9月30日 公開
「上層部に未経験の社員を育てようという意思がない」という投稿を見ましたが、実態はいかがでしょうか?
貴重なご質問をありがとうございます。
確かに、過去には即戦力としての活躍を期待し、中途採用に重点を置いていました。
そのため、「若手を育てようという意思がない」と捉えられても仕方がない状況だったことは否めません。
しかしながら、企業規模の拡大に伴い、より幅広い人材の重要性を強く認識するようになりました。
そのため、2023年4月からは新卒採用を開始し、社員全員の成長が企業全体の成長に直結するという考えのもと、若手社員の育成に関する取り組みを積極的に進めています。
社員教育に関する取り組みの一つとして、業務に役立つ資格の取得の支援を目的とした費用補助制度を導入しています。
弊社では「自己学習は最大の育成である」という考えを大切にしています。
業務において必要な知識やスキルは、教えてもらうよりも自身で積極的に学び取る姿勢のほうが、より早く、実際の現場で生かせるスキルとして身に着けることができると考えています。
もちろん、新卒社員向けの入社時研修も実施し、入社時に基礎的なスキルや業務の流れを学ぶ機会を用意していますので、未経験でも安心して入社いただければと存じます。
また、キャリアパスの提示も行っており、新プロジェクトに手を挙げた社員には積極的に声をかけています。
得意な英語を活かして、事務職から空港事業部の課長にキャリアチェンジした女性社員の例もあり、個々のスキルや意欲に応じたキャリアアップの機会の提供に努めています。
もちろん、中途採用の方にはこれまで培った経験を生かし、即戦力として活躍していただいています。
今後も業務を通じて成長してもらうだけでなく、新たな制度や取り組みを導入することによって、社員の成長をサポートしてまいります。