
業務体制について
業務量2025年12月17日 公開

時間に追われることが多く、時間管理も個人の力量に強く左右されると感じる書き込みがありました。会社側からのフォロー体制はないのでしょうか?
サカイキャニング代表の阪井です。ご質問をいただきありがとうございます。
製造現場においては、製品の安定供給を維持するために稼働率を重視する必要があり、その過程で一定の負荷やプレッシャーを感じる場面があることは事実です。
とくに一人で対応する業務については、時間配分やタスク遂行のスキルが求められる場面もあります。
そのような状況に対して、当社では現場の課題や提案を吸い上げるボトムアップの運用体制を重視しており、各部課には部門長を配置し、業務配分や困りごとについて随時相談できる体制を整えています。
生産部門においては、シフト交替時に30分の重複時間を設け、無理のない引き継ぎと情報共有を実現しています。
2023年12月にはAGV(自動搬送システム)を導入し、倉庫内作業の負担軽減と無人化を進めています。
2025年4月からは3班制を4班制へと移行し、年間休日も96日から105日に増やすなど、業務負担の分散と働き方の見直しにも取り組んでおります。
今後も各人のスキルや業務特性に応じた配置・支援体制の強化を進めながら、社員が安心して働き続けられる職場づくりに努めてまいります。
