上司とのコミュニケーションについて
職場環境2024年11月13日 公開
「上司と話す機会がある社員はあまりいない」という口コミを見ました。上司と部下のコミュニケーションはあまりないのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
2021年頃までは、上司と部下の間のコミュニケーション頻度が多くなかったのは事実です。
現在、目標管理や日常業務を通じたコミュニケーション機会はあるものの、社内規定で定められた定期面談は年2回です。
この定期面談では、各部門の課長が人事評価の説明に加えて、個人的な事情や会社に対する要望をヒアリングし、部下との貴重なコミュニケーションの機会として活用しています。
しかし、日常的なコミュニケーションの促進については、各課長の裁量に委ねられているのが現状です。
この課題を踏まえ、現在はその改善に向けた対応を進めております。
具体的には、社員のモチベーション向上のため、今後は定期面談の回数を増やし、コミュニケーションの機会を拡充する方向で検討を進めております。
特に、中途入社社員に対しては、コミュニケーション頻度を高めるための取り組みをいくつか進めており、制度化に向けた体制構築を行っております。
また、2026年の新卒社員の入社までには、これらの取り組みを通じて最終的な体制を整え、運用を開始する予定です。
上司と部下がより円滑にコミュニケーションを取れるよう、体制の構築および強化を継続し、社員が安心して働ける環境を整えるために必要な対応を進めてまいります。