
家族手当について
福利厚生・手当2025年10月24日 公開

ベースアップと家族手当の見直しで、社員の待遇はどう変わりましたか?
ご質問をいただきありがとうございます。
2023年4月に管理職以外の総合職のベースアップを実施した際、ベースアップとは別に家族手当の支給基準を見直したことは事実です。
見直し前は、家族手当の支給基準が規定上曖昧だったため、コンプライアンス強化の視点から、支給要件を明確にした運用へと変更しました。
見直し後の家族手当は、社会保険上の扶養家族に対して配偶者月15000円、第1子月6000円、第2子月4000円を支給することとしました。
社会保険上の扶養家族以外は手当の支給対象外となりましたが、見直し後の規程は、全社員向け説明会および書面での通知を通して周知を徹底し、1年間の移行期間を設けました。
また移行期間中は、個別の相談にも対応するなど、社員が安心して新制度へ移行できるようサポートしました。
なお、ベースアップは2024年に事務職・特務職、2025年もすべての正社員に実施しており、今後も全社的な給与水準の引き上げに努めてまいる所存です。
