
将来性について
会社の将来性2025年10月15日 公開

利用者の多くが高齢者と聞きましたが、この先のビジョンや事業展開について教えて下さい。
ご質問いただきありがとうございます。
生協組合員の年齢構成については詳細なデータを保有しておりませんが、高齢の利用者が多いことは事実です。
一方で、子育て世帯を対象とした手数料割引制度や、離乳食や生協限定商品が充実していることから、若い世代の組合員も多数利用されています。
幅広い年齢層にご支持をいただいている点は、当社の事業の安定性につながっております。
生協の個人宅配事業では、組合員数の拡大は緩やかであるものの、組合員あたりの購入点数や単価は増加傾向にあり、それに伴い当社の売上高も堅調に伸びています。
事実、当社は生活協同組合の個人宅配において、2023年度実績で29%の外部委託シェアNo.1を確立しており、揺るぎない競争優位性を有しています。
このことから、事業としての安定性と将来性は確保されていると認識しています。
また、事業の柱は個配事業にとどまりません。
売上構成は、個配事業が48%、ロジスティクス事業が32%、運輸事業が20%であり、化粧品物流や医療部材、EC/通販物流など成長分野にも積極的に取り組んでおります。
特に医療部材や通販物流の分野では市場拡大が続いており、当社の物流センターで培ったノウハウを生かし取引先の拡充を進めています。
今後も、「変化する時代の中で、新たな価値を創造する」というビジョンのもと、従業員一人ひとりのきめ細やかなサービスと、企業として蓄積された知見・専門性を融合させ、絶え間ない進化を追求してまいります。
