
パワハラ防止について
ハラスメント2025年7月4日 公開

「パワハラ気質の社員がいる」という投稿を見たのですが、そのような行為が容認されているのでしょうか。また、パワハラ防止に向けて取り組んでいることがあれば教えてください。
株式会社アールシーコアの杉浦です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
そのような投稿をご覧になり、不安に思われた方もいらっしゃるかもしれません。
該当の投稿は、おそらく過去に発生した事案について触れたものかと思われますので、過去の事例と現在の取り組みについてご説明いたします。
過去には、元社員である外部業者が社員に対して行き過ぎた指導を行ったとして、人事に相談が寄せられた事例がございます。
その際は、事実関係を調査したうえで、該当する外部業者の出入りを制限し、事案の発生した職場の管理職に対しても適切な処分を行いました。
現在は、全社の管理職を対象に顧問弁護士による研修の実施や、新入社員の導入研修でもコンプライアンス研修の時間を設け、ハラスメント防止の徹底を図っています。
また、2025年にはカスタマーハラスメントに係る東京都条例が制定されたことから、当社としてもハラスメント防止研修の再実施を計画しています。
なお、内部通報窓口は、社外が顧問弁護士事務所、社内が人事または内部監査担当者として設置いたしました。
社員に対しては、何かあれば遠慮せずに電子メールなどで通報するよう毎月の全体会議で呼びかけています。
これからも、すべての社員が生き生きと働ける環境づくりを推進してまいります。