
国内事業について
会社の将来性2025年10月20日 公開

「国内における事業規模が小さい」という口コミを見ました。実態はいかがでしょうか。 また、国内事業のやりがいについて教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社は1991年に海外進出を果たして以降、着実に事業を拡大し、2025年6月時点で売上高250億円を達成しました。
なお、売上の内訳は以下の通りです。
・海外事業:220億円
・国内事業:30億円
国内事業の売上が少ない訳でなく、グローバル企業として海外拠点進出数が多いため海外の売上を合計しますと日本の規模が小さいように見えてしまいます。
しかしながら、売上額としては、全グローバル9拠点中日本は3位のため決して規模が小さい訳ではありません。
また、日本の製造業の大手企業が20年前から、海外生産へシフトしているため、日本では生産台数が減少しているのも影響しております。
また大手企業は海外の売上利益を加えた連結決算をしているため売上が多く見えますが大手企業も日本単体では売り上げは小さいです。
海外拠点の資本出資が100%のため弊社が連結決算をしますと、売上200億円の企業となります。
この日本の200億円の売上は、中小企業としては、トップに近い売り上げと自負しております。
連結決算をしない理由は、日本単体でも安定黒字を計上しており、連結決算の必要性が無いからです。
また、2021年には商品開発チーム「PLASESS LAB」を立ち上げました。
「PLASESS LAB」では、自動車部品メーカーとしての強みを活かし、住宅・介護・防犯・医療など新たな分野への挑戦を進めています。
その中でも注目を集めているのが、自社開発の防犯砂利「リプラスストーン」です。
この商品は再生不可能なプラスチック素材を活用し、カラフルで汚れに強い点が特長です。
クラウドファンディングやメディアによる紹介を受け、多くの反響をいただいています。
これに加えて、10以上の新製品を全国3,000店舗のホームセンターに流通させるための商談を進行中です。
体制強化としては、プロダクトデザイナーやWEBデザイナーの採用などでチーム力を高めています。
開発事業部では、2032年までに国内で売上6億円、利益2億円の上積みを目標に掲げています。
これからも国内市場でのさらなる活躍を目指し、新たなチャレンジを続けてまいります。
