
OJTについて
研修・教育・フォロー体制2025年9月5日 公開

「忙しい部署ではOJTが疎かになりがち」という口コミを見ました。実態はいかがでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
業務が集中する部署では、指導の時間を十分に確保することが難しい場合があるかもしれません。
しかし、どのような状況でも新入社員や若手社員の成長を支えるために、さまざまな取り組みを行っています。
その中で特に重要な役割を果たしているのが『ブラザー制度』です。
ブラザー制度は、新卒で入社された方を対象に、経験豊富な先輩社員が指導を行います。
指導を担当する社員は、現場で10年以上の経験を持つ知識豊富な人材から選出され、整備された手順書や標準書に沿って教育を行います。
また、指導を受ける社員の成長をさらにバックアップするために、毎週月曜日にブラザー教育ノートを提出することになっています。
本人の仕事内容に対する気づきや悩み、感想を記入すると、それに対して指導者がコメントを記載しながらフィードバックします。
その内容は、部署の上司、工場長、役員、社長にまで共有され、必要に応じて教育方法の見直しや外部研修の実施が行われます。
なお、中途採用の方はブラザー制度の対象ではありませんが、配属後3か月間は、経験者と1対1でOJTを実施しています。
業務内容はお客様の納期変更や生産状況によって日々変化するため、マニュアルだけでは対応が難しく、実務を通じた教育で柔軟な対応力を身につけていくことを重視しています。
今後も、業務の忙しさによらず、着実にサポートが提供できる環境づくりを目指してまいります。