
業務過多について
残業2025年4月29日 公開

10年くらい前と昔のものですが「とにかく激務である」という口コミを見て、ついていけるか不安です。実際に業務量や残業が多いのでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
口コミが投稿された約10年前は、弊社が国内外での工場新設や社員数の急増など、急成長期にあった時期です。
また、当時の社訓である「計画即実行」「スピード&効率」のもと、意思決定のスピードや業務推進の速さを求めていたため、激務と感じる社員もいたかもしれません。
しかし、その後、会社として時代や社会の変化に適応するため、業務や職場環境改善に取り組んでまいりました。
特に2020年度からは『現場力向上活動』を定期的に開催し、管理職・若手社員・女性社員が一丸となって効率化や職場環境の整備を進めています。
また、10年前からトヨタ式生産方式(TPS)を導入し、業務の無駄を徹底的に削減する取り組みを継続してきました。
改善の成果として、10年前には繁忙期の残業が月80~100時間に達することもありましたが、現在では平均で約23時間、多くても月45時間程度にまで削減されています。
休日出勤についても10年前は最大8回ありましたが、現在では繁忙期でも月2~3回程度となり、社員の負担が大幅に軽減されています。
これらの取り組みの結果、社員から「ストレスが軽減された」「家族と過ごす時間が増えた」といった声が寄せられるようになりました。
また、職場環境が整ったことで若手社員の活躍も目立ち、現在は社員の78%が10代~40代という構成になっています。
今後も定期的な見直しと改善を重ね、社員が働きやすく、やりがいを感じられる職場づくりに努めてまいります。
業務改善の取り組みについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
人手不足と業務効率化について 【公式】株式会社プラセス - 「kai」口コミ・評判へ回答するポータルメディア
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