
社内の風通しについて
職場環境2025年5月9日 公開

ベテラン同士は仲が良い反面、若手が入りにくいという情報を見かけました。部署内での社員同士の関係性はどのようになっていますでしょうか?
ご質問いただきありがとうございます。
当社では、社員同士の信頼関係やコミュニケーションの活性化を大切にしており、働く環境の質が組織の力を高めると考えています。
こうした取り組みの結果として、令和4年度の離職率は2.7%にとどまり、厚生労働省が発表した製造業平均の10.2%(※)を大きく下回っています。
この数字は、職場内の人間関係や働きやすさへの取り組みが一定の効果を上げている証と捉えています。
その具体策として、半期に一度の人事考課面談では、仕事やキャリアだけでなく、日々の悩みや人間関係についても上司と話す機会を設けています。
さらに、職場内のつながりを深めるために「レクリエーション補助金制度」を活用し、定期的に食事会や交流イベントなどを実施し、こうした機会を通じて、立場や年齢を問わず意見を言いやすい関係づくりを支援しています。
また、年1回の社員アンケートや、イントラネットで案内している相談窓口などを通じて、日々多くの声を吸い上げ、必要に応じて現場での改善につなげています。
これからも誰もが対話しやすく、安心して働ける組織であり続けるために、現場と向き合いながら取り組みを進めてまいります。