会社の将来性について
企業の将来性2024年3月5日 公開
現在自動車のエンジン部品製造を主力事業とされていますが、今後のビジョンや新たな経営戦略について教えてください。
ご質問いただきありがとうございます。
弊社ではオートマチックトランスミッションの部品製造を主軸にしておりますが、自動車業界のEV化の流れに伴い、EV(電気自動車)・HEV(ハイブリッド自動車)向けの部品製造に少しずつシフトしています。
また、設立当初からの大手取引先に加え、取引先の拡大に向けて積極的に営業活動も行っています。
既に受注が決定しているものもあり、今後も取引先を拡大できるように体制を整えています。
加えて、2023年度には若手社員の発案で、新規事業に取り組む専属部署=イノベーションチームが発足しました。
新規事業の企画、立案、運用を行う部署で、既存の社内リソーセスを活用する事業『短期事業』の運営と2030~2040に柱となる事業『長期事業』の立案という2つの軸で活動しています。
具体的には、まず『短期事業』としては、社内技術を活用した設備や測定具を他社に提供するサービスを開始。
また『長期事業』としては、名工大理事長が教鞭をとる”実践事業創成講座”を通して、未来に向けて弊社が取り組むべき新事業を模索し考案しています。
現在は若手中心の6~7名のチームで、30代のリーダーを筆頭に20代のメンバーが活躍しています。
自動車業界は現在100年に1度の変革期とも言われており、従業員が不安に感じることも多いと思います。
そのため、経営陣から全従業員に向けて年2回経営方針を説明しており、全従業員が同じ方向を向いて「社会に感動をお届けする」ことができるよう努めています。
弊社では2030年のビジョンとして「自律×自立 ~2つの”じりつ”を軸に未来を築く~」を掲げています。
主要部品であるシャフト(軸)の強みを活かし、業界の変化を汲み取りながらさらなる成長を続けてまいる所存です。
ご興味がございましたら、ぜひ弊社までご応募くださいませ。