
業務のDX化・デジタル化
業務効率化について2023年8月9日 公開

テレワークの普及とともに、業務のDX化やデジタル化が進んだ企業が多いかと思うのですが、御社はいかがでしょうか?
ニチイホールディングス人事部です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
コロナ禍による働き方の変化に対応するために、社員たちの仕事量は一時的に増加いたしました。しかしながら一方で、それらの変化に適応するために社員たちが努力を重ねたことにより、結果的に業務効率化に繋がったという側面もございます。
例えば、2~3年ほど前(2020年頃)は、お客様に提出する納品物は、殆ど全てが「紙」でした。社内で活用する提出物に関しても、「紙を印刷し、印鑑を押し、提出する」という方法をとっておりました。
しかし、新型コロナウイルスの流行により、テレワークが普及しましたので、自宅でも業務ができるように徐々に「紙」から「web」に移行いたしました。
お客様との商談は「対面」ではなく「非対面(Web会議ツールを利用)」で行う機会が増えましたので、お客様への納品物は「紙」ではなく「webデータ」が一般的になりました。また、非対面営業の増加は、移動時間や交通費の削減にも繋がりましたので、以前よりも効率的に働くことが可能になったと思います。
社内資料に関しましても、以前は全て「紙」でしたが、今は「webシステム」のワークフローに変わりました。例えば、経費精算が「紙」から「webシステム」に変わったことにより、「書類1枚1枚に押印する」という作業負担がなくなり、業務効率化が進みました。
このように、業務のDX化・デジタル化が進んだことにより、残業時間や業務負担が軽減できました。今後も社員の声に耳を傾け、社員の負担を少しでも減らせるように業務効率化を進めてまいりたいと思います。