
入社後のギャップについて
入社後のギャップ2025年1月23日 公開

「採用選考時の説明では平均残業時間が20時間と伝えられたが、実際は異なった。業務内容にもギャップがあった。」という口コミを見ました。実態はいかがですか?
貴重なご質問をいただきありがとうございます。
全社平均の残業時間が月20~22時間であることは事実です。
ただし、繁忙期やトラブル対応によって一時的に月50時間以上の残業となる場合もありますが、その際は適切なフォローや業務分担を行い、社員の負担軽減に努めています。
業務内容についても、面接時と大きな乖離が生じないよう努めていますが、入社後にギャップを感じる方がいらっしゃる場合もあることを真摯に受け止め、改善に努めています。
入社後のミスマッチを防ぐため、新卒採用では会社説明やインターンシップ、現場体験、内定者フォローイベントなどを実施し、会社理解を促しています。
中途採用では、入社前面接時の業務説明、希望に応じた職場見学や条件面談を行うことで、十分な情報を提供するよう心がけていますので、ご安心いただけますと幸いです。
入社後は研修とOJT、人事面談などのフォローも実施しており、1年半ほど前からはキャリア採用者向けのアンケート調査を始めました。
アンケートは入社3ヶ月後に実施しており、業務の質と量の適正、配属部署のフォロー体制などについての社員の声を聞くことで、課題発見・解決に役立てています。
アンケート調査の結果から、入社後の業務内容にギャップを感じる原因として考えられるのは、以下の3点です。
・これまでの経験や資格を活かせる業務にアサインされていない
・配属先の新入社員育成計画が十分でない
・中長期的なキャリアプランの明示がない
このような課題を解決するため、2024年11月からキャリア採用者向けの新たなフォロー施策を開始しました。
具体的には、上司と1on1ミーティングを実施し、悩みや困り事を共有するとともに、入社6ヶ月後にはフォローメールを送付し、社員一人ひとりの状況に寄り添ったサポートを行えるような仕組みづくりを進めています。
社員が入社後にギャップを感じないよう、今後も採用時の丁寧な説明と入社後の手厚いフォローを徹底し、社員一人ひとりが安心して働ける環境を築いてまいります。