
評価制度について
評価2025年6月23日 公開

「評価が制度化されておらず、何をどう評価されているのかわからない」という口コミがあったのですが、評価における公平性や透明性はどのように確保されているのでしょうか。
ご質問いただきありがとうございます。
かつては、評価制度が十分に整備・運用されておらず、何をどう評価されているのかがわかりづらい状況もあったことは事実です。
こうした課題に加え、事業規模の拡大という節目を契機に就業規則全般の見直しを行い、その中で評価制度を再構築し、2021年度からは新たな仕組みのもとで運用を継続しています。
現在の評価は、年2回、上期(4月~9月)、下期(10月~翌年3月)の各期間について実施しています。
各期の初めに社員ごとに個別目標(全体の7~8割)を設定し、共通項目(2~3割)と合わせて評価を行っています。
共通項目には、能力評価項目と情意評価項目があり、役割や職種に応じて内容が設定されています。
評価は、本人評価、一次評価(課長・次長)、二次評価(部長)と段階を踏んで進めます。
その後、部門ごとでの基準の差や視点の偏りが生じないよう、各部門の評価責任者が集まり、等級や職種ごとの評価水準をすり合わせています。
このプロセスを経た上で、社長・人事による最終確認を行い、最終評価が確定される仕組みです。
評価結果は本人へフィードバックされた後、上期は12月、下期は7月の賞与に活用されるほか、年間の総合評価は6月の昇給・昇格に反映しています。
今後も、評価の透明性を高め、社員一人ひとりが納得感を持って受け止め、その結果を次の成長につなげられる環境づくりに努めてまいります。