
次世代の育成について
研修・教育・フォロー体制2025年11月4日 公開

中間管理職を含む次世代の育成や管理職層へのフォロー体制について教えてください。
ご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、次世代を担う社員の育成を重要なテーマと位置付け、キャリア形成のための研修や学習機会を継続的に整備しています。
たとえば「アンバサダー研修」や「女性・若手活躍研修」を通じて、役職や部門を越えた視点で学び、リーダーシップを磨く環境を提供しています。
また、階層別研修も実施しており、2024年には中堅社員や若手管理職など、これから組織の中核を担う社員を対象としたマネジメント研修を行いました。
研修は単発で終わらず、振り返りを重ねて現場での定着を支援しています。
こうした取り組みを通じ、若手層の発言や質問の積極性が高まるなど、責任感や主体性が育ってきていることを実感しています。
成果は定量化しにくい面もありますが、成長意欲の高まりや前向きな姿勢が日常の業務からも感じ取れるようになっています。
管理職層については、現在、主任以上の役職者が全社員の約2割を占めています。
直近の数年間においても離職はごく少数にとどまり、家業継承など個別事情によるケースが中心です。
職務に起因する離職傾向は見られていません。
また、中間管理職に対するフォロー体制として、昇進後のサポート研修や定期的な振り返り研修を設けています。
さらに、キャリアに関する相談や面談の機会を通じて、個々の課題に寄り添った支援を行っています。
今後は若手社員への育成プログラムを一層充実させるとともに、中間管理職への支援体制をさらに強化し、安心してキャリアを築ける職場づくりを進めてまいります。
