人手不足で別部署の応援が休日にある?
休日出勤について2023年8月18日 公開
「人手不足のため、繁忙期は退勤後や休憩時間中に別部署への応援にいくことが当たり前にある」という口コミをみましたが本当でしょうか。
ご質問をいただきありがとうございます。
繁忙期を中心に、通常は休憩時間や退勤後にあたるタイミングに、他部門へ応援に出ていただくケースはございます。
しかしながらこれは必ずしも人員不足だけが要因ではございませんので詳細をご説明いたします。
まず昼休憩中の応援についてですが、製造ラインを効率的に動かし生産性を高めるための策として、昼休みに製造ラインの連続運転をすることがございます。
製造職場の従業員にはパートタイマーも多く、同一スケジュールで勤務状況を管理していることから、上記の場合にも製造現場の従業員は通常通り昼休憩を取得します。
その代わりに、昼休憩をずらして取得することを前提として、稼働している製造ライン対応のために他部門の社員が1時間程度応援に入ることがございます。
その他にも、繁忙期にはどうしても出荷が膨らみ、製造ラインの稼働時間が延びる(終業時間を越える)ケースがございます。
製造現場には多くのパートタイマーがおりますが、契約労働時間や年間収入制限の関係等から、業務時間を延長することができない方々も多いため、他部門含め社員の応援を募り対応しています。
応援については就業時間後のため、当然実態に合わせて残業代の支給も行っておりますので応援を希望する社員が一定数おります。
そのため、可能な限り本人の希望を尊重した上で応援を募っており、その他法令についても遵守しております。
最後に、人材不足についても課題の一つであると捉えておりまして、現在、より多くの方にご入社いただけるよう、採用活動の強化に取り組んでおります。