離職率について
離職率について2023年10月13日 公開
「人の出入りが激しい」とネットで見ましたが、実態はいかがですか。
ご質問をいただきありがとうございます。
確かに過去離職率が高い時期もありましたが、改善傾向にございますので、ご説明いたします。
弊社における2022年の離職率は13.6%と同年の全国平均15.0%(厚生労働省「令和4年雇用動向調査」)を下回っています。
参考までに、直近4年間の離職率の推移をお示しします。
▼直近の離職率
2022年:13.6%
2021年:24.5%
2020年:43.6%
2019年:35.0%
上記のように、直近4年間では離職率が高い年もありましたが、この事実に向き合い、様々な取り組みを行ってきました。
まず、2020年11月頃から、社内の従業員同士のつながりを強化し、他部署の社員とも気軽に話をできる機会を増やしています。
新卒社員に対しては、人事総務課が主導となり、仕事や生活の相談に乗りやすい体制も整えています。
次に、入社前後のギャップをなくす取り組みも強化しています。
菓子業界は一見すると華やかに映るかもしれませんが、日々の地道な業務の積み重ねが必要です。
そのギャップや通勤時間の長さなどを理由に離職してしまうケースもあるため、入社前の段階で可能な限りの説明を尽くしています。
また、製造部門の内定者の方には、クリスマスシーズンに職場体験の機会も設けており、現場を知っていただくようにしています。
こうした取り組みの結果、徐々に離職率を改善できていると考えています。
今後も従業員が長く働きやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。