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ミクロ技研株式会社

各種電子材料(シリコンウェーハ、 FPD パネル、フィルム等)製造装置の開発、製造並びに販売 自動検査装置の開発、製造並びに販売

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  • 評価制度の周知について

    評価2025年5月27日  公開

    「在籍当時は評価制度はないに等しい状態だった」という10年ほど前の口コミを見ました。現在の状況について教えていただけますか。

    実態はこうです
    回答者
    松下 司
    1997年キャリアで入社。最初は九州工場の製造部で機械の組み立てメンテナンスを担当。2016年から採用に従事。

    ご質問をいただきありがとうございます。

    当社では、2016年に人事評価制度を導入し、社員の業績と成長を適正に評価する仕組みを整備してきました。
    制度導入以前は、運用が属人的で不透明だと受け取られることがあったかもしれません。
    しかし、現在では明確な評価基準と運用フローを設け、全社的に統一された制度として運用しています。

    評価は年2回、3月と9月に実施され、評価内容は大きく2つの観点に分かれています。
    1つは成果・業績評価で、もう1つはプロセス評価です。
    この2軸による評価結果は、昇給、賞与、昇格・降格といった処遇に反映されます。

    各職種における具体的な評価基準の例をご紹介します。
    ・営業職:目標に対する実際の達成度、顧客とのコミュニケーション能力、顧客のニーズに対する提案力
    ・技術職:設計の正確さ、関係技術の理解度、新しい設計アイデアの提案能力、タイムラインや予算管理能力

    社員には自己評価の機会があり、評価者とのフィードバック面談を通じて、評価内容とその理由が本人に直接伝えられます。

    なお、制度の説明は制度導入時に全社的に実施したほか、各評価タイミングにおいても再確認の場を設けています。
    評価項目や評価フローについては、自己評価の際に社員自身が確認する仕組みになっており、制度内容は全社員に周知されています。

    一方で、上司によってフィードバックの伝え方や詳細さに差が出る可能性は否めず、評価者のばらつきを是正する目的で、役員会による最終調整が行われています。
    ただし、個人的な好みや一部の声に影響されて評価が左右されることはなくなり、公正な評価運用が定着しつつあります。

    将来的には評価制度のシステム化を視野に入れ、より定量的で偏りの少ない評価環境の構築を検討しています。
    社員のキャリア形成や成長実感につながるよう、制度の透明性と納得感を高めるための改善を継続してまいります。

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