
職場環境について
職場環境2025年7月25日 公開

客先常駐で勤務している社員に対して、社内とのコミュニケーションや相談体制はどのように整備されていますか?
ご質問いただきありがとうございます。
弊社では、客先常駐を前提としたSES(システムエンジニアリングサービス)事業においても、社員が安心して業務に取り組めるよう、社内との定期的な接点づくりと、フォロー体制の強化に努めています。
常駐中の社員に対しては、営業担当が基本的な窓口となり、平均して月1回以上の定期面談を実施しています。
この面談では、業務状況の確認やキャリア相談に加え、勤務先での人間関係や悩みに関するヒアリングも行い、必要に応じて部署や人事部門と連携しながら個別対応を進めています。
加えて、営業だけでなく、技術系出身の管理職も相談に応じる体制を整備しており、技術的な課題に関しても実務経験のある上司によるサポートが可能です。
また、社内で活用しているシステムである「タレントパレット」を通じて、社員に関するさまざまな情報を一元的に管理し共有することで、コミュニケーションの促進を図っています。
これにより、他部署の社員に対する理解も深まり、業務上でのスムーズな協力体制にもつながっています。
さらに、社内の情報共有としても活用することで、社員全員が組織としての方向性を共有しやすくなっています。
加えて、「ウェルビーイング」という毎月のアンケートをもって、些細な悩みごとや誰に相談したらよいかわからないお困りごとがあれば相談できるような仕組みを取っております。
ほかにも、社員同士や本社との関係性維持を目的とした取り組みとして、3ヶ月に1回の帰社会を開催し、全社的な表彰や共有事項の周知、懇親の場を設けています。
併せて、毎月発行しているWeb版の社内報では、各現場で活躍する社員の紹介やエピソードを掲載しており、日々の業務では顔を合わせることの少ない社員同士の相互理解の促進にもつながっています。
このような仕組みによって、客先常駐であっても組織に対する帰属意識を保ちつつ、継続的にサポートを受けられる職場環境を目指しています。
今後も、社員が孤立することなく、自身のキャリアを見据えて働ける環境づくりを進めてまいります。