
面接官への教育について
採用・面接2025年6月10日 公開

「採用面接時などの説明をきちんと理解していない社員が多い」という投稿を見て、ちゃんと説明しているのか不安になりました。面接官への教育などはされているのでしょうか。
- 回答者
- HR統括本部/コーポレートコミュニケーション本部 本部長 八木 幸子(やぎ さちこ)
株式会社マーキュリーの八木です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
面接官に対しては段階的な教育プログラムを実施し、質の向上を図っています。
弊社で実施している教育プログラムの一部をご紹介いたします。
・採用・労務に関する課題図書の読了と報告書の提出
人事業務や採用力向上、人材派遣業務、労働基準法に関する書籍を事前に読み、採用や労働に関する理解を深めた上で所感を提出します。
・採用市況や業界動向の共有
現在の市況感や業界全体の動向を理解し、適切な採用判断ができるよう採用市況について学びます。
・経験者との面接同席・ロールプレイ・フィードバック
経験豊富な面接官との同席を通して現場感を学び、その後はロールプレイやフィードバックにより実践力を養います。
・各種業務内容の理解
様々な事業があることから各種業務を正しく理解し求職者へ説明できるように資料をWeb上で閲覧できるようにしています。
これらのプロセスを通じて、面接官自身の判断力や伝え方の精度を高め、応募者との誠実なコミュニケーションを実現できるよう努めています。
今後も「人の可能性を広げる採用」を掲げ、面接官のスキルアップと情報開示の改善を継続してまいります。