
事業展開と定着率について
離職率2025年4月30日 公開

「派遣先となる小売店は売上が低迷しており、将来性がない。離職率も高い」という口コミを見ました。貴社の事業戦略と離職率を教えてください。
- 回答者
- HR統括本部/コーポレートコミュニケーション本部 本部長 八木 幸子(やぎ さちこ)
株式会社マーキュリーの八木です。このたびは貴重なご質問をいただき、ありがとうございます。
ご指摘のとおり、小売業界をはじめ社会全体の働き方が大きく変化する中で、弊社も変革の真っ只中にあります。
2025年には20期を迎えるにあたり、「パーパス・ミッション・ビジョン・バリュー(PMVV)」を新たに策定し、変化への対応と持続的成長に向けた取り組みを強化しています。
具体的には、従来のセールスプロモーション分野に加えて、観光・技術分野への事業拡大を進めています。
また、教育事業や仕事体験テーマパーク「カンドゥー」の運営、さらには劇場「シアターマーキュリー新宿」の開館など、若手から中堅層まで活躍できるフィールドを広げています。
変化に対応し、会社の成長をさらに加速させるには、社員の定着率の向上が課題のひとつと認識しています。
とりわけ近年は、入社1年目から3~4年目までの若手社員のフォローに注力しています。
具体的には、中堅社員による新人フォロー制度「ペアトレ」や、定期的な就業アンケートの実施、入社後3ヵ月間の集中的なフォロー施策などを実施しています。
エージェントサポート部には、仕事の悩みなどを電話で受け付けるエージェントサポート相談窓口を設け、問い合わせ先は社内SNSで公開しています。
今後も変化を前向きに受け入れながら社員を手厚くサポートし、年齢やキャリアにかかわらず、長く活躍してもらえる環境づくりに取り組んでまいります。