評価制度について
評価2024年12月20日 公開
「評価制度が不透明で、どのように評価されているのかがわからない」とネットに書いてありました。実際はどのように評価が行われているんでしょうか。
- HR統括本部/コーポレートコミュニケーション本部 本部長 八木 幸子(やぎ さちこ)
株式会社マーキュリーの八木です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
弊社では、より納得感のある評価制度を目指して、2017年より継続的に評価制度の改善に取り組んでおります。
2019年には、人事管理システム「カオナビ」を導入し、これにより評価の精度と効率を大幅に向上させました。
評価項目には、業務への取り組み姿勢、数値目標の達成状況、顧客からの評価などを取り入れています。
現場での評価では、部署ごとに半期の成果を評点として数値化し、その数値により昇給の有無、昇給額を決定いたします。
昇進は数値に限らず評価内容を定性的に判断し決定されます。
具体的な流れとしては、まず、本人が能力評価シートに基づき自己評価します。
続いて上司である1次評価者、2次評価者が同じ項目で評価し、最終考課者が各評価者の評価内容と、自らの所感を合わせ、最終決定いたします。
評価決定後は、上長から直接口頭でフィードバックを行い、また評価システム上でも文字でフィードバックを行っております。
1人の社員に対して3人の上司が評価するシステムになっており、評価に偏りが出ないような仕組みを構築しているのが特長です。
これからも公平性と透明性を確保した評価制度にするべく、制度を整えてまいります。