夜間工事や長時間労働を減らすための取り組み
企業の方針2023年12月25日 公開
サービスの特性上、どうしても夜間の工事は発生すると思いますが、社員の健康を守るために取り組まれていることはありますか?
共信冷熱株式会社の管理部です。貴重なご質問をいただきありがとうございます。
サービスの特性上、工事部門は夜間の工事が発生することがしばしばございます。しかしながら、夜間の残業時間の削減には、会社として非常に注力して取り組んでおります。
具体的には、以下のような取り組みで「夜間の仕事の削減」や「夜間の工事を行う従業員の健康管理」に努めております。
■自社の直受注案件(直請け案件)の開拓
現在、弊社は営業方針の過渡期を迎えております。以前はメーカーの下請けの仕事が中心でしたが、最近は自社の直受注案件(直請け案件)を新規開拓するという営業方針に変更しております。
この変更理由は、「夜間の工事を積極的に行わないため」です。以前は夜間の仕事が多くございましたが、従業員の健康管理を意識し、自社で自由に工事のスケジュールを組むために、自社の直受注案件(直請け案件)を増やしております。
今はまだ過渡期ではございますが、徐々に自社の直受注案件(直請け案件)が増えており、少しずつ夜間の仕事時間の短縮の効果が出始めております。
■夜間の工事の翌日は、休みとする
夜間の工事が入った場合、翌日は丸1日休みとしております。夜間の工事の翌日は、ゆっくりと身体を休ませるために時間を使って欲しいと考えております。
■インターバル制度
サービスの都合上、急な修理や工事を依頼されるケースがございます。急な仕事が発生した場合、次の仕事までに「最低8時間は休ませる」というインターバル制度を設けております。
急な仕事が入ったことで現場の仕事が連続しないように、従業員に十分な休息時間を取ってもらうためにできた制度です。
働きやすい環境づくりに関しては、まだまだ改善の余地があると思っておりますので、今後も社員の声に耳を傾け、社員が働きやすい環境づくりに努めてまいります。