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ご質問いただきありがとうございます。

なにをもって気さくな会社とするかは難しいところではありますが、当社の場合、もしかすると古風に感じられる部分もあるかもしれません。全国の社員がコミュニケーションを重要視し一丸となって目標に向かって頑張るという姿勢は創業以来保っています。
朝礼なども大事にしており、新卒の方や、中途採用の方にも「有言実行でいきましょう」と常に伝えていますので、昔ながらで堅苦しい雰囲気だと感じる方もいるかもしれません。

また、事業のスピード感を大事にするため、当社はどちらかというとトップダウンの形式を取っています。
しかしこれは、上から一方的に指示を出すのとは違います。年次が浅い社員や役職のない社員の意見であっても良い意見については積極的に取り入れるようにしています。
例えば、取締役会と同日に社長をはじめとする経営層と課長クラス全員が集まる会議を月に1度の頻度で開催しています。
ここでは取締役会で決まった重要事項の通達と、現場からあがる課題の吸い上げをしています。
先日の会議でも、ある部署の課長より、部下からのアイデアとしてITスキルの底上げを図る提案が出されました。会議には経営陣も同席するため、すぐにこの提案の採用が決まり、数週間後にはeラーニングの導入に至りました。

毎朝の朝礼や、月次の会議で物事が決まることを堅苦しいと思う方もいるかと思いますが、当社が新しいことを敏速に取り入れることができるのは、定例の会議を常日頃から行なうことでコミュニケーションを取っているからこそだと思っています。