繁忙期の忙しさについて
残業について2021年8月25日 公開
クチコミサイトにて、「配属先が激務で、上司は就業時間の概念がなく、ほぼ店舗に寝泊まりしているような状態だった」というクチコミをみたのですが本当ですか?店舗に寝泊まりは、長時間労働の観点や、衛生面でも大いに不安があります。
- 取締役 人事統括本部長 大山 邦子
「ほぼ店舗に寝泊まり」に関してですが、今はそのようなことは絶対にありません。そもそも店舗に寝泊まりするような場所がないですし、昔に比べて、今は業務時間の管理により厳格になっておりますので、そのようなことは一切ないように努めております。
昔はご指摘の通り、繁忙期には一部店舗にてそういった長時間労働が発生するケースがございました。例えば、新しい施設をオープンするときなどは、新店舗の立ち上げ業務で早朝深夜帯に店舗を訪れていただくこともございました。
その場合、終電との関係もあり、電車がない時間帯に業務が終了したら、そのまま朝まで寝泊まりしてもらうこともございました。深夜帯から早朝にかけて新店舗の準備をしてもらい、始発の電車までにまだ時間があるときは、店舗で少し仮眠をとってから始発の電車で帰っていただく…という流れで働いていただいていました。
新店舗の立ち上げに関しては、どうしても工事の進捗状況に応じて、作業時間が前後してしまうことがございました。その場合、店舗責任者であるマネージャーが、昼夜時間を問わず店舗に出入りしていたことがあります。それが「店舗に寝泊まりしている」「就業時間の概念がない」といったご指摘に繋がってしまったものと思われます。
しかしながら、新店舗立ち上げ時に店舗に寝泊まりしていただくようなケースは、店舗責任者であるマネージャーに限った話であり、一般社員は該当いたしません。また、新店舗立ち上げのような繁忙期に限りイレギュラーで発生しており、早朝深夜労働が常態化していたわけではございません。店舗責任者は安全のために工事に立ち会う必要があり、ときには寝泊まりをしていただくこともありましたが、昼夜のシフトを入れ替えて対応しておりましたので、過剰労働はしておりません。
また、勤務管理に関しても、昔と比べて現在は大きく改善しております。しっかりと毎月の労働時間を可視化して管理しており、毎月定めている残業時間の上限は超えないように注視しておりますので、今は「ほぼ店舗に寝泊まり」などという事実はありません。