カトープレジャーグループの研修制度
研修について2021年8月25日 公開
カトープレジャーグループは研修制度が充実していて、合宿が定期的に開催されていたり、茶道や書道が学べたり、ワインの勉強ができたりと聞いています。各研修のカリキュラムなどあるのですか?
- 取締役 人事統括本部長 大山 邦子
残念ながらコロナの影響で、去年(2020年)は十分な研修ができていなくて、
今年(2021年)もまだできる見通しが経っておりません。
ただ、ワインに関してはソムリエを目指している社員も多く、志望度が高い研修なので、
コロナ禍でもどうにか実施できないかと考えています。
ワイン研修に関しては、「ワインの抜栓」などサービス検定と同水準のところまでは
研修しようと思っており、今カリキュラムを組み立てているところです。有り難いことに、
カトープレジャーグループは、様々な分野での専門家が沢山いる会社なので。
例えば「ソムリエプレミアム」という、全国で200人しかいないレベルのソムリエがいます。
ワインに関しては超一流のすごい方がいますし、そういったプロフェッショナル人材を
目指そうという、「チームソムリエ」のような組織を作っていこうかなと考えています。
ソムリエのような技術や専門性を持って活躍したいと考えている人も多くいると思いますので、そういう人達のための「特訓用研修」を開催できたなと思っています。
やりたいことはみんなバラバラだと思うので、各々に合った研修ができるといいですね。
専門性に特化したい人もいれば、研修を地道にやりたいって人もいます。
個々のやりたい、手に入れたいものを手に入れらるステージを用意できればと
感じています。
「こういう研修がやりたい」という声は、現場から多く上がってきます。
私はよく現場を回って、そういった声をよく拾っています。
意見をいただいたら、それをすぐに具現化するように実行部に動いてもらったり、
一緒にミーティングしたりしています。
昨日も研修のことで2日間連続で4時間、夜の10時までミーティングしていました。
みんなが思ったこと・やりたいことにチャレンジできる参加型の研修を目指しています。
思ったことを言える環境は重要です。
単純に「こうしたらいいな」「自分だったらこう思うかな」ということを
素直に言葉にする風潮を大事にしています。
全然突拍子もないような発想が「それいいね!」となったりですとか、
「これは違うでしょ(笑)」と反対意見も気軽に言えて笑いが出たりとか。
良い雰囲気で言葉を出し尽くす、「言えるミーティング」というのを心がけています。
それぞれ自分の思いなので、良い悪い・正しい・間違っているはないと思うのです。
研修内容は「答えがないこと」なので、自由に発言できる環境づくりを意識して、
みんなでミーティングをしながら作り上げています。