抜擢人事について
スキル・キャリアアップ2021年8月25日 公開
入社3年ほどで店長に抜擢されたというエピソードを知りましたが、 抜擢というのはどのようにして選ばれるのでしょうか？
実態はこうです
- 回答者
- 取締役 人事統括本部長 大山 邦子
1999年、本社の経理のパートとして働き始める。2004年に社員登用され、クリエイティブスタッフ、プロジェクトディレクター、プロジェクトプロデューサー、シニアマネジャーを経て、課長、部長、本部長とステップアップ。2017年2月、取締役人事統括本部長となる。
これは前田社長のすごいところだと思います。
とにかく“やらせてみる“のです。
間違えてもいいから、何度でもチャレンジしていいからやらせるという
方針に基づいて、チームを作っています。
「やらせてみてだめだったら戻ればいい」という考え方ではなく、
意識改革を促しています。店長に抜擢することで、意識から変えてもらうんです。
店長だからできるっていう反対からの目線です。
「こうやらないと店長になれない」じゃなくて、
「店長になったからこれもやらないといけない」という考え方です。
店長志望の社員や、いずれ独立して自分の店を持ちたいと考えている社員には、
どんどん学んでくださいと思っているんですよ。カトープレジャーグループで学べる
場所は与えるから、どんどん学んでほしいんですよね。
独立志向の強い社員は多いです。独立したいと思っている社員には、
カトープレジャーグループの利益や売上のノウハウを全部学んだ中で、
独立していきなさいという背中を押す風習があります。
私もカトープレジャーグループに長く籍をおいて欲しいと思いながらも、
独立して活躍する社員が出てくれば、全力で応援します。
