「ジョブローテーション」制度について
社内制度2021年8月25日 公開
カトープレジャーグループでは、グループ内のあらゆる仕事を体験できる「ジョブローテーション」という制度があると思いますが、ジョブローテーション制度の利用者のエピソードを教えてください。
- 取締役 人事統括本部長 大山 邦子
カトープレジャーグループの強みは、レジャー・レストラン・ホテルなど、
あらゆる事業を展開している点です。
多業種である強みを活かして、それぞれの業種の良いところをローテーション形式で体験できるのがジョブローテーションの良いところです。
飲食店の良いところ、宿泊業の良いところを吸収できます。
ホテル業も、一言でホテルと言っても様々で、単価は1万円から10万円など
それぞれありますから、普段従事しているホテルとは別のホテルで働くことでも
多くの学びがあります。
例えば、カトープレジャーグループのレストランでは、若い世代で店長クラスにまで
出世する人材が多くいます。その店舗の人数によっても様々ですが。
一方で、高級旅館ですと上の層が厚いので、施設長にたどり着くまでには
かなりの時間を要します。しかし、飲食店ですと、自分のやる気さえあれば、
店長・副店長は3年目でなれます。
例えば「しおん」の女将は、3~4年で抜擢されました。
他にも、六本木の高級店の店長に2~3年で抜擢された者もいます。
接客に関する細かいことを全部考えていたら、3年で何ができるのか?と
思う方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社はさせます。
役職が人を創るということもありますので、思い切って抜擢して任せてみるのです。
人によっては、十分に店長の下で学ばせてからということもあります。