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株式会社カトープレジャーグループ

カトープレジャーグループは「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマとし、ホテル、リゾート、レストラン、エンターテインメント、リバークルーズなど多岐に亘る事業の開発や運営を行うトータルプロデュースカンパニーです。

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  • カトープレジャーグループが「求める人材」

    従業員に求めること2021年8月25日  公開

    カトープレジャーグループの採用について教えてください。 カトープレジャーグループが「求める人材」はどんな人でしょうか?

    実態はこうです
    回答者
    取締役 人事統括本部長 大山 邦子
    1999年、本社の経理のパートとして働き始める。2004年に社員登用され、クリエイティブスタッフ、プロジェクトディレクター、プロジェクトプロデューサー、シニアマネジャーを経て、課長、部長、本部長とステップアップ。2017年2月、取締役人事統括本部長となる。

    絶対に見る条件としていつも言っているのは3つです。

    1つ目は「笑顔」
    やはりサービス業なので、笑顔は絶対に必要なことだと思っています。
    相手を心から喜ばせられる明るい笑顔は、接客業には欠かせません。

     

    2つ目は「バイタリティ」
    採用活動の中で、バイタリティのある方かどうかは絶対に見ていると思いますね。
    接客業は体力仕事だと思いますから、バイタリティ溢れるタフで一生懸命な方を
    採用したいと思っています。

     

    3つ目は「向上心」
    ただ、言われたことをやるというのは、どこでも誰でもできることだと思っています。
    そこにプラスして、自分らしい“工夫”“や”改善“などを
    自ら進んでやっていただける向上心のある方だと大変嬉しいです。

    弊社はプロデュースの会社でもあるので、
    言われたことをただただ繰り返すだけではなく、
    何か「プラスαな行動力がある人」を求めています。

     

    プラスになることというのは何でもよいのです。
    お客様がどのようにしたら喜ぶかを考えてプラスするとか、
    ここをこうやったらもっとこうなるかなということを考えてプラスするとかです。

     

    バイタリティのサークルが回っている方は、いつ何時でも前進する意欲があって、
    それがある意味、独学にもなっていて、成長にも繋がっている、
    ということをとても感じます。

     

    「バイタリティ」や「向上心」という観点は、
    コロナ禍での働き方において顕著に現れています。

     

    例えば、今コロナの影響で、沖縄配属のメンバーが地方の高級旅館に
    ヘルプでクロス研修に来てくれているんです。新卒入社の社員たちです。

    自分の行きたい部署を選択できるというのがカトープレジャーグループの
    強みなのですが、念願叶って沖縄に配属されても、
    こういった世の中の情勢で本人の希望通りにいかないこともあります。

    コロナのせいではあるものの、会社都合なので申し訳ないとは思っているのですが、
    地方に行った沖縄配属のメンバーの考え方には感動することがあります。

     

    「沖縄にせっかく来たのに沖縄から離れるの?」と考える人もいれば、
    「こんなときだから逆にチャンス!自分を高められたり、色々な事業所を学べられたり
    して、色々な気づきを得られるチャンス!」と考える人もいます。
    どう受け取るかによって、結果が全然違うんです。

     

    全国各地にヘルプに行った沖縄配属メンバーの声を聞いてみると、
    「行ってよかった」
    「いろんな学びが得られた。」
    「地方で出会えたチームや人達に感謝している。」
    「カトープレジャーグループは色んな人が働いているということが深く実感できた。」などといった前向きな声が多かったので、そこはとても嬉しかったですね。

     

    与えられた仕事をどう自分で解釈して、
    どう自分の成長につなげるのかというのは、結局は自分次第です。

    もちろん会社側からも手を差し伸べてあげないといけないですが、
    今回のケースでも「沖縄を離れるのは嫌だ」と思ったら会社側からは強制できないので
    そこまでです。変化を嫌がる人は、強制的にやってもらったとしても、
    結局はネガティブ思考になってしまって、だめになっちゃうんです。

     

    前向きに「ありがとう、行くよ」「行ってみてよかったよ」という思いへ
    切り替えられる人材を求めています。そういった考えになる人のほうが成長しますし、
    自分自身の財産になると思っています。

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